品川保険事務所から

桶川市の品川保険事務所から

巨大地震に備えて必要なものは

 

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このたびの熊本地震によって被災された方々、および被災地にご家族やお知り合いのいらっしゃる皆様に心よりお見舞い申し上げます。

報道による被災地の様子を見ていますと、似た状況がわが身に起こった場合のことを考えずにはいられません。

私は東北の震災前から地震保険を積極的にお勧めしており、お客様の地震保険付帯率は同業者の中では高い方です。

そうしますとまず、震災の直後には私の携帯にお客様からの被害報告が殺到することが予想されます。

しかし、果たしてそれをお受けするだけの余裕があるのかどうか、個人の携帯はもちろん、会社の方の事故受付の状況もどうなることか、回線の状況も含めて今の段階では何とも言えません。

また、お客様の携帯やスマホの状態は「落とした」「割れた」「紛失した」「番号がわからない」となる可能性が高いでしょう。そうなると暗記していない連絡先の番号は消えたも同然となり、誰かから通信機器を借りられたとしても連絡は難しくなります。

私が子供の頃は、災害時の避難のイメージにはまだ防災頭巾や空襲といったイメージが残っていましたし、食べ物と飲み水の確保やラジオが重要だと教わったような記憶もあります。

しかし今では、大規模な災害のあった場合でも「被災地で飢え死にした」という話はほとんど目にしなくなりました。情報はラジオやテレビから受け取るよりも、緊急時は携帯やスマホから、といったルートが主流になりつつあります。

つまり、食糧よりも通信手段としての携帯やスマホ、さらに手回し、あるいはソーラー型の充電器の重要度が高まっているようです。

 

www.pro-bousai.jp

 

「地震対策30点避難セット」の説明を読んでみますと、最初に強くその必要性をアピールしているのは「携帯電話の充電が出来る、ラジオ・サイレン付きの手回し式ライト」で、この商品は単品でも人気があります。救援物資として毛布や食糧を送るのであれば、その中に充電機器も入れるべきかもしれません。

 

 

ところで、お客様ご自身やご家族の生死やお怪我の状態によっては「保険どころではない」とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。

ある意味、それは正解です。

被災直後に「地震で家の壁が崩れた」「屋根が崩落した」と詳細に告げられたとしても、お客様にメリットが大きいかどうかは微妙なところです。

地震の規模が大きければ大きいほど調査や請求のお手続きは難航し、平時よりは保険金のお支払いが遅くなる可能性が高いのです(無論、迅速なお支払いを心がけてはおります)。

 

 

 

 

 

 

もし地震保険のご請求に不安があるというのであれば(たとえ保険証券は焼失・紛失したとしても)上記のツイート群の言うように「写真を撮る」ことが重要であり被害の証拠になります。ただこれも写真を撮るためには携帯やスマホが必要になり、そのためにはまた充電器が必要でしょう。

 

総じて、いま現在できる有効な対策としては、やはり非常用持ち出し袋や手回し式充電器を用意しておくこと、緊急連絡先や家族の電話番号をどこかに控えておくこと、家族であらかじめよく話し合うこと、などでしょう。